ウィントン・ケリーが参加しているアルバム、特にリーダーアルバムの中で
本アルバムが、一番好きだと言ったらジャズ・ファンに怒られてしまう?
誰がなんと言おうと、本アルバムが一番好きなのだ。
踊る大捜査線の室井さんじゃないけれど
『もう、上のものには何も言わせない』クラスで好きなのだ。
こればかりは、譲れない。
ウィントン・ケリーのリヴァーサイド第1作。
ケニー・バレル(ギター)、ポール・チェンバース(ベース)とのトリオ演奏と
そこにフィリー・ジョー・ジョーンズ(ドラム)が加わったセッションで構成されている。
トリオ演奏では、ナット・キング・コールからの強い影響をうかがわせる。
ちなみに『ウィスパー・ノット』と言う、本アルバムのタイトルは再発時に付けられた。
1958年録音。 おいらが生まれる19年前。 なのに、色褪せない。
それは『ジャズがいちばんジャズらしかった時代』の作品だったからなのかもしれない。
ウィスパー・ノット/ウィントン・ケリー
ウィスパー・ノット/ウィントン・ケリー に加筆・修正を加え転載。
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